2012.12.25 Tuesday 22:20

民間企業を受ける理由・受けない理由

市役所面接試験対策
民間企業を受ける理由・受けない理由


本日、メルマガ「民間企業は受けないの?」(http://www.mag2.com/m/0001576409.html)を配信しました。


メルマガでも述べましたとおり、役所と合わせて民間企業も受けていると「本当に市役所の方を志望ですか?」と志望の強さを疑われ、民間企業を受けずに公務員一筋だと「どうして民間企業は考えないのですか?」と、これまた批判的に質問されます。


どちらにしてもイヤな質問が返されるのですが、ということは、うまく答えられればどちらでもいいということです。


どちらにせよ、公務員、市役所の仕事の方をより志望している、という理由を伝わるように語ればいいのですが、このとき、公務員志望を訴えるあまり、民間企業を批判的に言うのは避けましょう。


むしろ、「民間企業も・・・社会貢献していますが」などと、民間企業の良さも認めたうえで、それでも市役所の仕事が○○の理由でより自分の力を発揮できるものだから、などと持ち上げるのがよいでしょう。


それには、民間企業の仕事のことも、市役所の仕事のことも、どちらもより深く理解していることが重要です。


「民間企業も市役所も、どちらも実際に勤めたことないし、深くなんかわからない!」


でしょうが、自分なりの民間企業<市役所の理由を、セルフ・ディベートで掘り下げていくのです。


A1:市役所の方が公共のためになるから
反論:民間企業だって、よりよいモノ・サービスの提供で社会貢献してますけど
A2:民間企業は、払ってくれる対価(お金)に応じて、モノ・サービスを提供。役所は逆に、払えない人ほど福祉サービスを利用できる
反論:なぜ、企業のサービスより公共サービスの供給者を志望するのか
A3:競争原理になじまなかったり、競争からはじき出された人を手当てすることこそ、今後必要と思われるから
反論:しかし、競争原理によって、価格が下がったり、より質の高いモノ・サービスの提供がなされるよう、改善されている
A4:もちろん、競争社会に飛び込んで、その中で勝ち抜くことに仕事のやりがいを感じる人もいる。自分としては、競争が増すにつれ敗者の手当こそ必要性が高まり、やりがいを感じる
・・・


などと、自問自答の繰り返しで、答えの中身を深めていきたいところです。ここでいう「反論」の部分が、民間企業の良さもわかっている、というアピールの部分になります。

−−−−−−−−−−
市役所試験研究会公式サイト
http://siyakusyo.net/
メールマガジン「差がつく!市役所面接試験対策」
http://www.mag2.com/m/0001576409.html
ブログ「受験生が知らない市役所情報」
http://blog.siyakusyo.net/
お問い合わせメールアドレス
info @siyakusyo.net
(スパム防止のため@の前にワンスペース入れてありますので、とって入力ください)

 


2012.10.15 Monday 22:24

「国・県より市役所」の志望理由・面接官納得の論点

市役所職員採用試験・面接対策
「国・県より市役所」の志望理由・面接官納得の論点


本日、メルマガ「差がつく!市役所面接試験対策」(http://www.mag2.com/m/0001576409.html)第7回を配信しました。


今回は、志望理由のうち、同じ公務員のなかで、「国や都道府県ではなく市町村を志望する理由」、という設問をとりあげました。


この設問に対しては「より市民と接したいから」といった答えが大半でしょうが、受験者みんなが同じような答えを言うと、面接官はイジワルしたい気持ちになって「国家公務員や都道府県職員だって、住民と接する仕事はありますけど」とかツッコミを入れたくなります。


そうです。国家公務員はみんな霞が関にいるわけではなく、都道府県職員だって、住民と直接接する窓口部門はあるのです。


例えば、国でいえば、法務局は「登記所」とも呼ばれ、土地建物などの財産や会社などの登記関係の窓口業務があり、陸運局では自動車の登録関係の、税務署では確定申告や還付、税務調査などの「窓口」業務を行い、住民と直接接する国家公務員の仕事があります。


都道府県でいえば、保健所や県税事務所、児童相談所や、身近なところでは県立図書館や旅券窓口(大半は委託されているようですが)などといったところで、市役所と同じように住民と接しているのです。みんながみんな、県庁の中で市町村の調整や管理的なことをやっているわけではないのです。


ですから、「もちろん、国や県でも、例えば税でいえば税務署や県税事務所など、直接住民と接する職場はたくさんありますが、・・・」などと、<ちゃんと知ってるんだぜ>ってところはアピールしたうえで、「それでも、市役所を志望します」という論を展開すべきです。


さて、その重要な「それでも市役所を志望する」理由ですが、一体なんでしょう?


「それでも、国や県より住民に近いから」・・・まだ抽象的で、あんまり勉強してない感じの答えですね。


市町村が国や都道府県よりも、<住民に近い>というのは、どれだけ<住民の意見を制度に反映させやすい>か、という点で考えると、答えがしっかりしてきます。


つまり、国の職員が窓口で住民から改善提案をされ、制度に反映させようとしても、それこそ霞が関の本省を動かさなければなりませんし、法改正が必要となれば、国会にかける必要があります(逆に、これがなしえたら相当な成果・やりがいになりますが)。


県は一応「地方自治体」なので、<自治>つまり自分たちの議会で決めて、制度に反映させられます。しかし、やはり窓口の職員と、条例や規則を作る職員との間にはかなりの距離があるので、なかなか反映させるのは難しいと思います。


市町村は、規模にもよりますが、窓口や現場の担当課が、自分たちの仕事に関する条例や規則の原案も作りますから、場合によって、窓口で市民の意見を聞いた職員が、それを反映させて例規を改正させる、ということもあります(たしかに、政令指定都市や県庁所在市みたいな規模の大きいところでは、都道府県庁みたいに、窓口・現場部門と例規作成部門との間に距離があることがありますが)。


こういった論点で回答できれば面接官に「お、わかってるな」とうなずかせることもできるでしょう。

−−−−−−−−−−
市役所試験研究会公式サイト
http://siyakusyo.net/
メールマガジン「差がつく!市役所面接試験対策」
http://www.mag2.com/m/0001576409.html
ブログ「受験生が知らない市役所情報」
http://blog.siyakusyo.net/
お問い合わせメールアドレス
info @siyakusyo.net
(スパム防止のため@の前にワンスペース入れてありますので、とって入力ください)


<<new | 1 / 1pages | old>>
 
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
PROFILE
MOBILE
LINK
RECOMMEND
SEARCH
OTHER

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.